こんにちは、とろです。
お散歩デビューが遅くなってしまったことで、これから社会化経験をいっぱいさせてあげようと意気込んでいました。(参考記事:お散歩デビューまでの過ごし方)
しかし、毎日お散歩に行くものの、なかなか他のワンコとの交流の場が無いものです。そこでドッグランへ行ってみることにしました。ネットで調べてみると、ももタウンの近くにも何か所かあることが分かりました。ワンコと暮らさないと知らないだけで、いろいろあるものです。
大型犬と中小型犬でエリアが分けてあり、いざ中小型犬エリアへイン。もももドキドキかもしれないが、私もドキドキ。私はまだももとしか触れ合ったことが無く、性格の分からない他の犬は怖いのです。
最初はリードをつないだまま、エリア内をウロウロ。慣れてきたころにリードを外してみました。すると、どこからともなく筋肉質な短毛のワンコが近づいてきました。ももはうまく交流できるかな。
でも、なんかビビってる感じでももが逃げ出してしまいました。すると筋肉質のワンコと追いかけっこが始まってしまいました。
ももはしっぽを下げてしまっていて、なんか見ていてかわいそうでした。おそらくミニチュアピンシャーだと思うのですが、遊ぼうと思って近寄って来ただけなのに、一方的にももがビビっていただけではないかと思います。
こうして、ドッグランデビューは失敗に終りました。その時は、社会化不足が原因で、他のワンコとふれあい方が分からないのだろうと思いました。そして翌日に別のドッグランへ行ってみましたが、結果は同じでした。私たちが少し焦り過ぎて、ももに無理をさせてしまったのかもと反省しました。
最初は他のワンコと交流もできない子なんて思ってしまったが、そんな風に思う必要なんて全くないのです。その子の性格に合わせた暮らし方を見付けて行くことが一番大切なのだと思います。そこで、ワンコと泊まれるドッグラン付きの宿を目指して、いざ軽井沢へ行ってみることにしました。専用ドッグランなら楽しんでくれるのではないかと期待いっぱいです。
お宿に到着し、いつものももマットを敷くとスフィンクスポーズでリラックス。初めての部屋でもすぐに馴染んでくれるのは助かります。1歳前の頃で、カモメ眉してます。
続いて、お庭のドッグランへ。人工芝は初めてでしたが、全く違和感はありません。まずはクン活タイム。軽井沢の雰囲気に合わせてお衣装も。
私と子供がキャッチボールを始めると、ももが間に入ってきてうれしそうです。窮屈なのか、どうも服は嫌いなようなので、裸族へ戻しました。
このプライベートドッグランでは、ももが思いっきり走ってくれて、生き生きとした表情で笑ってくれました。そんな姿を見て私たちはとてもうれしくなりました。ももは、他のワンコとの交流はあまり好きではないので、自分だけのドッグランがあれば、思いっきり楽しめるんだと分かったのです。とても大きな収穫でした。無理に他のワンコと仲良くさせなくてもよかったんだと思えました。
ドッグランデビューの失敗から学んだことです。
- ドッグランへ連れていくのは、ある程度他のワンコと交流ができるようになってからがいい
- 普段の散歩の中で、お互いリードにつながれた状態でふれあい方を学ばせればよかった
- 他の犬との交流があまり好きではない子は、無理に交流させなくていい
- 飼い主がビビっていたら、ワンコに伝搬したかもしれない
まずは、ワンコの性格を分析して、他のワンコとの交流が好きかどうか見極めることが大切です。犬との交流が好きではないタイプは、ドッグランへ行ってもうまくいきません。無理に他のワンコとふれあわなくても、幸せに暮らしていけます。
この経験から、ももには自宅ドッグランを作ってあげようと思い始めたのです。自宅にドッグランなんて思いも寄らなかったのですが、作って大正解でした。その様子は別記事で紹介しますが、いまでは毎日自宅ドッグランで楽しそうに駆け回っています。
ドッグランデビュー失敗からの学びで、逆転の自宅ドッグラン獲得です。
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